昔の家はなぜ長持ちするのか
2022.10.13
鹿児島県鹿児島市伊敷台にあります、小回りの利く小さな工務店
プラス・プラン株式会社です。
本日は、昔の家はなぜ長持ちするのかというテーマでお送りします。
皆様、日本の昔の建物と聞いて何をイメージしますか?
古民家、藁ぶき屋根の日本家屋…などその土地土地で様々な建物が存在していました。
現在、日本で一番古い木造建築物といえば、飛鳥時代の建築様式を今に伝える法隆寺が有名です。
聖徳太子が607年に創建した法隆寺は、日本で初めてのユネスコの世界遺産です。
法隆寺で使用されている木材の伐採時期が一番古いものは、594年に伐採されたものだそうです。
なんと、1400年以上も前の木材が今現在もこの目で見ることができるのです。
法隆寺はなぜこんなにも長い間、姿を保つことが出来ているのでしょうか。
その理由ひとつは、法隆寺に使われている木材の強度が非常に高いからと言われています。
現代住宅に使用されている建築材料の多くが経年劣化していくのに対して、木材の中でも高耐久性のヒノキを使っているからなのです。
昔の建造物や古民家で使用されている木材は、伐採後100年をすぎたころから少しずつ強度が増していき、
その後約1000年経過するまでは強度は劣らないそうです。
法隆寺に限らず、一昔前の日本の家は、100年持つと言われています。
その理由は、ヒノキのように高耐久の木材を使用していたり、使用箇所に応じて木材の種類を変えて作られていたそうです。
そしてもう一つの理由として、木材や畳、塗り壁、土壁、漆喰…一昔前の日本の家に使用されている素材一つ一つが、調湿機能を持つのです。
そのため夏は湿気を吸収し、乾燥する冬は湿気を逃がすことができていたんです。
湿気の多い日本。家にとって湿気は劣化を早める大敵です。その湿気をうまく調整することが建物を長持ちさせるために重要だと昔の人は知っていたのですね。
古民家は湿気から木材が劣化することで、シロアリに浸食されないように高床になっていたり
玄関や土間の開口部が広く、湿気がこもらないような工夫がされています。
通気が良すぎて冬はかなり寒くなるのがデメリットではありますが。
ただ、いくら昔の古民家でも、長い間空き家になっていると、劣化が進むそうです。
最低限のメンテナンスは必要ですが大掛かりな手入れ・リフォームをせずとも、
人が代々住んでいれば300年以上の建物寿命を保つことが可能だと言われています。
それでは古民家に以外に長く住める家はないのでしょうか?
もちろん、法隆寺のように1000年以上姿を保てる家を作るのは無理がありますが…
現代の住宅の寿命を延ばすことはできます。
①定期的なメンテナンスと湿気対策
屋根や外壁の塗装は基本です。今までは10年に一度は塗装をするというのが常識でしたがスーパーセランシリーズなら24年~最高30年長持ちします。
透湿性もあるので湿気対策に繋がります。
床下や基礎なども定期的にチェックが必要です。
②水回りのメンテナンス
水回りは特に劣化が早いです。キッチン・トイレ・お風呂場・洗面台これらは10年に1度の頻度でリフォーム等検討しましょう。
③定期的な白蟻点検
定期的に白蟻がいないかを専門業者に見てもらいましょう。
白蟻は知らず知らずのうちに建物を蝕んでいきます。
白蟻が発見されたら駆除を行います。
上記のポイントをおさえて、大切な財産の住宅の寿命を延ばしましょう!
何より大切な、湿気対策。
スーパーセランシリーズなら透湿性のある塗料で壁の中に湿気を溜めません。
外壁塗装・屋根塗装で住宅の寿命を延ばしましょう。
お気軽にお問い合わせください。
鹿児島県鹿児島市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
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